2014.07.28 Monday

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2013.08.24 Saturday

加瀬英明先生からのメールに思う

加瀬先生からのメール・・・・しばらく開いてなかったので少し遅れての開示です。
 今、「妻と飛んだ特攻兵」を読みつつあるところである。・・・満州でソ連の 戦車隊列に夫婦で特攻していったものがおったということだ。しかも、玉音放送の4日あと・・・8月19日の午後のことであり、これが事実あったということだ。日ソ不可侵条約を破っての侵攻であるがゆえでもあろう・・・戦争とは、得るものがない行為である。




●暑い8月が巡ってくると、先の大戦で日本が敗れたことを思い出す。

私は国民(小)学校3年生だった。疎開先の長野県で8月15日を迎えた。母が泣きながら、「負けたのよ。頑張って、日本をもう一度、立派な国にしてね」といったので驚いたが、敗戦の意味を理解できなかった。

私は大学時代から売文によって、収入を得るようになった。敗戦後も、両親から日本が世界一の国であることを教えられたから、軍国少年の誇りを失うことなく育った。

私はあの戦争になぜ敗れたのか関心をもって、大戦中に政府、軍の中枢にあった人々をたずねて、回想してもらった。終戦時に大本営参謀だった稲葉正夫中佐が、「本土決戦を戦わなかったから、日本がこのように堕落した」と憤ったのを、忘れられない。

私は37歳だったが、昭和49(1974)年から翌年にかけて、『週刊新潮』に昭和20年元日から、マッカーサー解任までを取材したノンフィクションを、50週にわたって連載した。

終戦の御聖断が下った、8月9日深夜から未明にかけた、御前会議について書いた時には、目頭に涙がこみあげた。

深夜の御前会議では、東郷外相、阿南陸相、平沼枢密院議長、米内海相、梅津参謀総長、豊田軍令部総長の順で、意見を開陳した。東郷、平沼、米内がポツダム宣言受諾を、3人の将官が焦土決戦を主張した。

鈴木老首相が意見が3対3に分かれたことから、「まことに畏れ多いことではございますが、ここで天皇陛下の思召しをおうかがいして、会議の結論といたしたく存じます」といった。御聖断が下ると、陛下をはじめ列席した全員が、とめどなく溢れる涙を拭った。

この5月に、JR東海の葛西敬之会長が産経新聞に、「原爆が投下されてなお、阿南惟幾陸相は本土決戦に固執した。自らが敗戦の説明責任を負うのを避けるためだった。最後に無条件降伏を決定したのは昭和天皇の聖断であり、彼は自らの果たすべき説明責任を天皇に押し付けた」と、寄稿されていた。

私は日頃から葛西会長の高見に敬服しているが、もし、あの夜の廟議(びょうぎ)が3対3に割れずに、ポツダム宣言を受諾することが決まったとしたら、御聖断が下されることがなく、陸軍が反乱して本土決戦がたたかわれたにちがいない。今日の日本がなかったはずである。

あの夜の廟議が3対3となったことは、天祐だったとしかいえない。

マッカーサーが回想録に、「一つの国、一つの国民が終戦時の日本人ほど徹底的に屈服したことは、歴史上に前例をみない」と、驚愕している。

昭和20年8月までの日本には、「聖なるもの」があった。だからこそ、「一億総玉砕」を呼号していた軍も、鉾をおさめた。

中国が傍若無人に振る舞うようになったのに対して、国防力の強化が求められるようになっている。憲法改正の声が高まっている。

だが、今日の日本から、どこを探しても、「聖なるもの」がなくなってしまった。アメリカや、イギリスをはじめとする諸国には、アメリカの建国精神や、イギリス王室といったように、そのために国民が生命を捧げる「聖なるもの」がある。

日本はアメリカの占領政策によって、聖なるものをいっさい否定して、今日まで至っている。それで、国を守れるものだろうか。 ●

2013.08.23 Friday

お知らせです


皆様へ・・・・・私の友人である 滝谷えみさんのご家族が( 長女 )白血病になられているようです。
   下記にある 9月1日 日曜日・・・・ベル にお出かけいただければとお知らせします。



●私の大切な友人の皆様

皆様の暖かい真心が実を結び、チャリティーコンサートを開催する事ができます。
どうか皆様のお力で、『骨髄ドナー登録』を呼びかけお願いします。

日時:9月1日(日)11:00〜15:00
場所:ショッピングセンターベル 1階北コート
題名:『いのちのボランティア 骨髄ドナー登録を呼びかけるチャリティーコンサート』
主催:『ハートフル音楽会』土田行雄 heartfullongakukai@yahoo.co.jp
後援:(公財)骨髄移植推進財団・ショッピングセンターベル・福井県社会福祉協議会
出演プログラム
11:00~11:20 県社協バンド
11:25~11:45 つぼみ奏(ギターと歌)
11:50~12:10 CHAI(ちゃい)(ギターかリコーダーと歌)
12:15~12:45 アールフー団と高田靖子(二胡)
12:45~13:00 ビデオレター瀧谷
13:00~13:30 骨髄バンクの役割説明
13:35~14:00 わったーやー(三線と歌)
14:05~14:30 ソノーレ・ウインドウアンサンブル(サックスアンサンブル)
14:35~15:00 河原知佳(フルート)
以上です。
私の大切な友人の皆様方、少しでもお時間がございましたら、どうか9月1日には『ショッピングシティベル』へ、お越し下さい。
みなさんの心のこもった演奏や、ボランティアをしていただく方々に暖かい励ましの言葉をかけていただけましたらとても嬉しいです。

業務連絡:ボランティアに名乗り上げていただいた皆様へ
出演ボランティアの皆様は、前の人の終わる10分前にステージ横でスタンバイ願います。(3F文化教室1が、着替え及び控え室)
なお、チラシ配り等のボランティアの方は、10:30にステージ前へお集まり下さい。担当から役割説明、お弁当引換券などお渡しします。

♪ 〒916−1105            
♪ 福井県鯖江市吉谷町163  
♪  ト レ ン ド ス マ イ ル     
♪  代表   瀧 谷 え み 子     
♪ Tel :0778(52)5448 
♪ Mail:goyouha@trendsmile.jp
♪ http://www.trendsmile.jp  
2013.08.19 Monday

ネオニコチノイド系農薬と ミツバチ

千葉に住む友人から・・・下記のメールが送られてきた。この件についても明日の東京会議で話し合うことになっていますよ。



●貼り付け開始・・・日本など各国で広く使われ、ミツバチ減少との関連が指摘されている
ネオニコチノイド系農薬の一部が市販の国産蜂蜜中に残留していること
が、河野公栄(まさひで)愛媛大農学部教授らの研究チームの分析で十
八日、明らかになった。

 人は蜂蜜を食べる量が少ないため健康に問題がない濃度とみられる
が、ミツバチへの悪影響が否定できないレベルという。河野教授は「ミ
ツバチが長期間にわたって蜂蜜を摂取した場合の影響について、詳細な
検討が必要だ」と指摘している。

 研究チームは市販十三種の蜂蜜で、ニテンピラムやアセタミプリドな
ど七種のネオニコチノイド系農薬の濃度を調査。アセタミプリドが全て
の蜂蜜から検出され、最高は一ミリリットル当たり五・九ナノグラム
(ナノは十億分の一)だった。ニテンピラム、チアクロプリド、チアメ
トキサムも一部から検出され、最高はチアクロプリドの同十六ナノグラ
ムだった。

 得られたデータを基に、ミツバチへの影響が特に大きいとされるチア
メトキサムの生涯摂取量を試算すると、短期間に摂取した場合にミツバ
チの半分が死ぬ量(半数致死量)の約二分の一に達するとの結果となっ
た。すぐに死ぬことはないとしても、何らかの悪影響が懸念されるとい
う。

◆影響調査が急務

 山田敏郎・金沢大教授の話 ネオニコチノイド系農薬の残留基準値
は、蜂蜜では定められていないため、国が決めた一律基準の〇・〇一p
pmが適用される。今回、検出された濃度はこの値の五分の一以下なの
で、国の基準から判断すれば、通常の摂取量では人間の健康には問題の
ないレベルだろう。だが、ミツバチにとっては、かなり濃度が高いので
影響が懸念される。詳しい汚染実態やミツバチへの影響の研究が急務だ。

<ネオニコチノイド系農薬> タバコに含まれるニコチンに似た物質を
主要成分とする農薬の総称で、1990年代から殺虫剤などさまざまな
用途で使われる。神経の働きを阻害して昆虫を殺す。各国で多発するミ
ツバチの大量死や消滅との関連が指摘され、欧州連合(EU)の欧州委
員会は5月、クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサムの3
種の農薬を、12月から当面2年間使用禁止にすると決めた。農薬メー
カー側は「科学的な結論が明確になっていない中、多くの反対を顧みず
に実施され行き過ぎだ」と反発している。

東京新聞 2013年8月19日 朝刊




http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130529-00000305-alterna-soci

住友化学、「EUのネオニコ規制は行き過ぎ」と反論

EUがネオニコチノイド系農薬3物質の暫定使用禁止を決定したことに
対して、住友化学は27日、「EUの規制措置は行き過ぎ」と反論
する文書を発表した。同社はネオニコチノイド系農薬を製造する企業の
1つ。

EUは24日、ネオニコチノイド系農薬3物質(クロチアニジン、
イミダクロプリド、チアメトキサム)について、ハチを誘引する植物お
よび穀物への種子処理、土壌散布、および葉面散布について、一部の例
外を除き2013年12月から禁止することを決定。同措置はこれ
らの農薬への新しい知見が得られれば2年以内に見直される。

これに対して、クロチアニジン系農薬「ダントツ」を製造している住友
化学は27日、「ミツバチの大量死、大量失踪とネオニコチノイド
剤の因果関係が認められないにもかかわらず、予防的措置の考え方の下
に使用規制するものだ」と文書で反論。取材に対して同社広報部は「米
国などEU以外の地域では使用制限されておらず、行き過ぎた予防的措
置だ」とEUの決定を批判した。

また、ミツバチの大量死とネオニコチノイド系農薬との因果関係を巡っ
ては「ミツバチ大量死の原因は特定されておらず、農水省もネオニコチ
ノイド系農薬が主たる要因とは認識していない」と主張。

その論拠の一つとして独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 
畜産草地研究所が10年4月に発表した論文「ミツバチ不足に関す
る調査研究報告書」を挙げ、「ミツバチ減少の要因にはダニや伝染病も
関係しており、ネオニコチノイド系農薬が主要因とは特定されてはいな
い」と述べた。

さらに「養蜂関係者、農薬使用者がミツバチの巣箱を設置する場所や期
間、および農薬使用に関する情報を共有するなど、緊密に連携すればミ
ツバチへの被害を防げる」と説明。「製品ラベルやチラシなどに注意を
促す表記を行っている」としたが、「緊密な連携」を促すための取り組
みを尋ねると「何もしていない」と答えた。

一方、「ミツバチ大量死はネオニコチノイド系農薬と強い相関がある」
とする金沢大学の研究チームの論文については「担当部署で承知してい
ると思うが、『因果関係は科学的に証明されていない』という当社の主
張は変わらない」とし、今後もし因果関係が明らかになった際にはどう
するかとの問いには「仮定の話は出来ない」と述べるにとどまった。

オルタナ 5月29日(水)13時5分配信● 貼り付け終わり




2013.08.16 Friday

猛暑お見舞い

皆様・・・お盆をどのようにお過ごしでしょうか?

とりあえずというか、なにはなくとも・・涼しいところが欲しい・・・

 この猛暑の中、お仕事なされる皆様には・・・本当にご苦労様!!  ( 実は私にも言っている )

猛暑お見舞い申し上げます。
昨日は福井でも最高気温となったようだが・・・今日はもっと暑くなって・・・37〜38度になると予想がでているのだ。


 大変な時代になってきたものですね。

 「 いままで体験したことのない 猛暑になります。とにかく、水分を多くこまめにとられまして、いのち を守ってください !! 」・・・・このような報道がなされる時代になってきました。

 「 いままで体験したことのない・・・」の このフレーズ どこかで聞いたように思うのだ・・・と考えていたら・・・層です。そうなのですよ。わが師匠が、この 阿呆な弟子 与作に対して・・・・「 あのね、おまえにはわからんだろうが、これから日本は大変な時代を迎えるのですよ。いままで体験したことのないようなことになってくるのですよ。日本中が貧乏になるのよ。おまえさんらが大切にしているお金も・・みんな紙切れになるのよ。それもこれも、上にいる輩が、かしこいものがなくなってしまったからなのよ。日本の頭脳という人達がなくなってきたからなのよ。
 とにかく、堕ちてゆくしかない・・・そんな時代がくるのに、お前はまだ金儲けに走るのかいな ?? 」

 そして・・・・こう私は思うのです。
 「 国民の皆さん、いままで体験したことのないような大雨が  台風の大風が、  竜巻が 、 洪水が、津波が、地震が・・・・」と少しづつ何回も言い続けて・・・・

最後は、「 もう、皆さんの いのちは・・・守れません ・・・自分で家族や自分を守ってください・・・」
  と・・・言いたいのでありましょう・・・そこにもってゆくための下準備がなされていると思うのだ。
2013.08.14 Wednesday

妻と飛んだ特攻兵

わが身が今、ここにあるのは・・・先祖のおかげであります。当然のことをなしえないことを非道というのではないか!!  道義・道理がなくなればこの世はおわりだ。


8月14日
2013.8.14 03:15 [産経抄]
 去年の夏、薩摩半島を旅行していて開(かいもん)岳の美しさに目を奪われた。900メートル余りと決して高い山ではない。だが東シナ海に突き出すようにそびえる「薩摩富士」の存在感は格別である。昔から鹿児島湾に入る船が目印にしていたそうだ。

 ▼実はこの山を目印にしたのは船人だけではなかった。先の大戦末期、20キロばかり北北西にある知覧の基地を飛び立った特攻隊の戦闘機はまず、開聞岳を目指した。そこからまっすぐ南下すれば標的の米軍艦隊がいる沖縄の海だった。美しい山に別れを告げ攻撃に向かったという。

 ▼だから知覧の基地跡の特攻平和会館を見学した後、この山を仰ぐと涙でかすんで見える。だがそれは、特攻隊の若者が望んだことではない気がする。あくまで祖国の勝利を信じ、守り抜くために命を落とした。しかも日本に残したものは小さくなかったからだ。

 ▼戦争に負けたとはいえ、日本人の文字通り死にものぐるいの戦いは、米国など戦勝国にも大きな衝撃だった。だから戦後の日本を占領した後も天皇を象徴として残し、過酷な統治は避けた。日本人を追い詰め過ぎるとまた、あの戦いに立ち上がると恐れたのである。

 ▼そればかりではない。戦後「丸腰」で再スタートを切った日本が近隣国、社会主義国の攻撃をまぬかれたのは日米安保条約によるところが大きい。だがそれらの国の人々の脳裏にもあの戦いぶりが焼き付いていた。そのこともまた、日本の平和を守ってきたといえる。

 ▼つまり特攻隊をはじめ国のために戦い、亡くなった人たちは戦後の国力と平和、それに他国への「抑止力」を残してくれたのである。そう考えるなら、その英霊を祭る靖国神社などに参拝、感謝するのは当然だ。義務ですらある気がする。

題目にある・・妻と飛んだ特攻兵・・・・満州では終戦より4日あとに( 8月19日 )特攻で散った兵士がおった。その中には夫婦で散った特攻がおったということである。・・・・この本を昨日注文した。

  終戦記念日( 敗戦記念日 )に 「 きけわだつみのこえ 」を読むことにしている。・・いつも枕元においてあるのだから。この日本という正に稀なる国に生まれ恥ずることなく国民としての義務・責務を果たそうと思うものである。余談ではあるが・・・産経抄にある鹿児島開聞岳から錦港湾にいたる場所は、あの真珠湾攻撃にむけての演習場として特攻隊が訓練していた場所でもあるのですね。
カレンダー
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2013 >>
過去のお話し
月別でどーぞ
話題の整理整頓