2014.07.28 Monday

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2011.07.30 Saturday

やはり、この国は終わっている・・・ ! ?

下記のようなことがあったとNHKも報じている。やはり、この国は終わっている・・・と見たほうがよいのだろう。いったいぜんたい、おまえさんがた・・子孫にあわせる顔があるのかい・・・・。



●貼り付け開始・・・☆保安院 中部電力に“やらせ”依頼 (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110729/k10014557061000.html

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/884.html

それによりますと、浜岡原発がある御前崎市で4年前の平成19年8月、「プルサーマル」について国が開いたシンポジウムで、原子力安全・保安院の担当者から、事前に、会場に空席が目立たないよう参加者を集めることや、質問が反対派に偏らないためにあらかじめ文案を作り地元の人に賛成側の質問をしてもらうよう、いわゆる「やらせ」の依頼を受けていたということです。               ↓


秋元貴之
https://twitter.com/#!/thoton/status/96874084431958016
しかし、国が主導して、ヤラセとはね。ここまで腐ってるとは。

cosmopolitan82
https://twitter.com/#!/neonao82/status/96874099934113792
全部そうだと思う。教育に原発げんはつ安全だなんて盛り込む国は日本位だよ。洗脳。私海外でそんな教育受けたことないよ。危ないとか、あるけどリスクあるとかそんなのばっかりだよ。

Akira Takano
https://twitter.com/#!/sunnyside7899/status/96865637456023554
「原発利権糾弾デモ」これはしなければならない。犠牲の上に私腹を肥やした輩に、責任を取るべき人間に、責任を取ってもらわねば、酪農家の方など抗議の自殺をされた方々、命を削って福島原発で作業している方々に、合わす顔がない。そして私たちも、今まさに、未来を奪われている。

古田真人
https://twitter.com/#!/teatree_ft/status/96860730678190080
静かなる内戦です。黙っているとジェノサイド( 集団虐殺 )されます。●貼り付け終わり
2011.07.28 Thursday

おもしろいものを見つけたので・・・

中国新幹線が大事故を起こした。
それについて、宮崎さんが記事を書かれていて、それに対して、読者がコメントを寄せている。これがおもしろいので・・貼り付けます。お読みください。●貼り付け開始・・・

(読者の声)中国の新幹線はいずれ大事故を起こすだろうと知人・友人に公言してきましたがこんなにも早く起きるとは想定外でした。事故の原因究明も有耶無耶のまま僅か1日半で運転再開とは呆れ果てるほかない。再度予言すればもっと悲惨な大事故がきっと起きるであろう。なぜなら彼らは今回の事故から何も学ぼうとせず寧ろ全てを隠蔽し糊塗しようとしているからである。

ところで先日の靖国会館での先生の講演会「中国人とは何者なのか」を興味深く拝聴させて頂きました。
お話の中の「中国人は嘘つきである」という中国人の生態は4千年来の歴史に鍛えれた処世の方便だとしても既に支那文化の一部としてビルトインされてしまっているのではないでしょうか。

先生は嘘つきは中国人の5%(共産党員)であり、残りの一般庶民は正直者だと仰っいました。先生の思いやり発言かなとも思いますが、中国に共産党が誕生して僅僅90年の歴史でしかなく4千年の伝統文化と整合しないと思いますが如何でしょう。

今回の事故対応に見られる証拠物件の穴埋め(産経抄によれば「焚書坑儒」)は都合の悪いものは徹底的に隠蔽して無かったことにすればどんな嘘でもつけるということでしょうか。

なお中国の高速鉄道を「新幹線」というと日本の「新幹線」ブランドに傷がつくという説もあり、偽新幹線は矢張り高速鉄道というに留めるべきでしょうか?(ちゅん)。

(宮崎正弘のコメント)「新幹線」は通称で、中国でも自ら「高速鉄道」と呼称し、新幹線とは言いません。日本のマスコミが分かりやすさを求めての結果でしょう。なお、中国は満州を偽満州と言ってはばかりません。ならいっそのこと、「偽新幹線」ってのも、良いかも知れません。冗談ですが・・・。

  ♪

(読者の声)今回の中国高速鉄道の事故で明らかになったのは、多大な資金と労力を投じて屑鉄しか生まなかった大躍進の21世紀版ですかね。これから先どれだけぼろが出てくるやら。

川崎重工が契約した60編成は日本人がちゃんと監督・指導しているので大丈夫でしょうが、それ以降の「独自技術」で作ったといわれる編成に手抜きはないのか?

以前、ネットで読んだ記事でCRH2を製造する南車四方の様子が描かれていました。近代的な大工場では次々に高速鉄道車両が生まれている。技術者は日本人に言われたとおりにやれば同じものはできる。だがどうしてそうしなければいけないのかはわからない。

原理原則が理解できず教えられたことしかできないのです。中国の多くの工場では日本人がいなくなれば、勝手に原料の配合を変える、原材料や部品の品質を落とす、重要部品をはずしてしまう等々、目先の利益のためならなんでもありです。

沼に埋められたCRH2の車両、あれだけの高さから落ちて車体に亀裂もなく窓もほとんど割れていなかった。地下鉄日比谷線の脱線接触事故ではアルミ車体が簡単につぶれてしまい死者を出しましたが、さすがに新幹線車両は通勤用車両とは強度が違うようです。

日本製の重機で散々たたいても窓はなかなか割れない。車両端の窓だけ安全ガラスであとは合わせガラスのように見えました。中国ではテレビのブラウン管やガラスのテーブルが破裂する事故が多発、大きなものでは高層ビルの外壁のガラスや上海地下鉄のホームと線路を隔てるガラス壁が破裂する事故もおきています。安全ガラスすらまともに作れない中国、そのうち高速鉄道車両の窓も突然破裂するかもしれません。(PB生)

(宮崎正弘のコメント)専門的なご指摘ですね。参考になります。

ぶつかったのはボンバルディア社のもの、ぶつけられたのは川崎重工からの技術移転の車両でした。事故翌日営業日(25日)の香港証券市場では、ボンバルディアと中国南車が14%の株価下落を演じ、同新幹線信号系統制御の「中国自動化集団」は19%の暴落だった。他方、東京市場での川崎重工株は2・9%下落しただけでした。

●杜父魚文庫文庫より貼り付けさせていただきました。さあ、どうなることやら、わけのわからん国ですな、中国は。
2011.07.27 Wednesday

こんな見解もあります。



カジカ文庫のブログより貼り付けます。アジテーター( 扇動者の意 )
菅さんは、逃げ足のはやい、扇動者であった。・・・そのままの学生時代の脳みそのまま、首相になったのであるからして・・・現在の挙動そのものが・・・あの扇動運動家の時代そのものであると、喝破し・・・日本はなにを中心におくべきかを問いただしている。●貼り付け開始・・・

■1.逃げ足の速いアジテーター

『国家の実力 危機管理能力のない国は滅びる』という本がベストセラーになりつつある。危機管理の第一人者・佐々淳行氏が、現代の碩学・渡部昇一氏を聞き役に「日本をこのままにしておいてはいけない」と、思いのたけを語った本だ。発売1週間でたちまち1万部を突破し、amazonのノンフィクション分野で1位となっている。

早速読んでみたが、政治とは国民を護るためのものなのに、それが全くできない菅政権の本質が明らかにされており、佐々氏の公憤と憂国の思いが迫ってくる。

それもそのはずである。菅首相は、かつて学生運動の中心人物であり、大変なアジテーターだったという。演説を始めると500人ほどの学生が集まってきて、皆興奮し、闘争的な雰囲気になる。

その菅氏を当時、警視庁に奉職していた佐々氏は3回も捕まえ損なったという。菅氏は学生を扇動するが、実際のデモ闘争では4列目にいて、前の3列までは警察に捕まるが、乱闘になった途端に菅氏はどこかにいなくなってしまう。ここから、佐々氏は菅氏を「第4列の男」と呼ぶ。

逃げ足の速いアジテーターが、かつての価値観のまま、首相になってしまったらどうなるのか、その混乱と悲劇の様を我々は今、目にしている。

■2.40年前の経験則だけを頼りに

佐々氏は、菅首相らの原発災害への対応が学生運動家の精神状態のままであることを、以下のように明らかにしている。

福島第一原発の電源が失われて、冷却装置が使えず、早急に原子炉を冷やさなければならなくなった時、菅政権が指示したのが、警視庁第一機動隊の高圧放水車の投入だった。

学生運動が盛り上がっていた昭和43(1968)年の暮れに、いままでの放水車ではどうにもならないというので導入したのが、この高圧放水車だった。これを水平に構えて、デモ隊の足元を狙って打つとたちまち引っくり返る。「きっと菅さんも仙谷さんもなぎ倒された経験があるんじゃないですか(笑)」と佐々氏は語る。

しかし「高圧」と言っても、あくまでも暴徒を怪我をさせない程度になぎ倒すものだ。学生運動家たちに占拠された東大の安田講堂に向けたら、窓にはったベニヤ板に跳ね返されてしまったという。水平に向けた時の射程も100メートルしかなく、結局、原発冷却には役立たなかった。

出来ないと分かりきっていることを、無理矢理やらされた「警視庁第一機動隊の無念さは察するに余りある」と佐々氏は、ある本に書いた。

次に選んだのが、ヘリコプターから水をかけるという手段だった。これも安田講堂に対して、佐々氏らがとった戦術だったという。しかし、ヘリコプターの回転翼の起こす風で、水があらぬ方向に散ってしまって失敗した。その失敗も知らずに、菅政権はこの手段を指示して、やはり同じ失敗を繰り返した。

結局は、遠距離からピンポイントで水を注入できるコンクリートポンプ車が効果を発揮したのだが、業者は「あれを使えばいいのに」と最初から言っていたという。

世界中が福島原発の危機を固唾を呑んで見守っている最中に、菅政権は自分達だけで手柄を立てて国民にアピールしようと、40年前の経験則だけを頼りに、意味のない指示を次々と下していた。その間に、国家国民を護るための貴重な時間が、刻々と失われていった。

■3.「まず防災服に着替えよう」

菅政権の異様な振る舞いは、これに限らない。

地震直後に各閣僚がすぐさま官邸に集まったのは良いが、菅首相は「まず防災服に着替えよう」と言い出した。防災服でテレビに出れば、第一線に立って非常事態への対応に邁進する内閣、というアピールでもできると思ったのか。

この緊急事態に1分1秒でも早く動いて、国民を護ろうということよりも、自らのパフォーマンスの方が大事なのである。しかし、いつも折り目正しい防災服を着ていることで、逆に底の浅いパフォーマンスであることが見透かされてしまった。

原発事故の後、最初にテレビに出て解説した審議官は原子力の専門家で「炉心溶融(メルトダウン)が進んでいる可能性がある」と発言したところ、菅首相は、この発言が軽率だと怒って、交代させたようだ。

替わって出てきたのが、原子力安全・保安院の人だが、実は東大法学部出身の経済官僚。原子力の専門家でもなんでもない。原発の汚染水の濃度を許容量の1万倍と発表した後に、10万倍と訂正し、その翌日は1千万倍。その後は平気な顔で10万倍と言う。

自らのパフォーマンスのために、専門家に意見も言わせず、かわりに素人がいいかげんなことを言う。正確な情報を提供してこそ国民も安心して、政府の指示に従うことができるのだが、これでは国民の不安と混乱が増す一方である。

こういうところからも、菅首相は自分のパフォーマンス第一で、一人でも多くの国民を救おう、という思いは微塵も感じられない。40年前のアジテーターは、今もそのままなのだ。

■4.「これが危機管理というものです」

真の危機管理とは、どういうものか、佐々氏は内閣安全保障室長在任中に体験した大島三原山噴火の際の対応を例に語っている。

昭和61(1986)年11月に大島の三原山が噴火し、溶岩が地元の町に迫った。全島民1万人、観光客3千人の生命が危機にさらされた。

最初に、国土庁に19省庁を集めて災害対策会議が始まった。ところが、名称を「大島災害対策本部」とするか「三原山噴火対策本部」とするか、などと、どうでもいいようなことを議論している。

これでは埒があかないと見た佐々氏は、即座に中曽根康弘総理に安全保障会議の設置を進言した。これは重大な危機の発生時に各省庁の動きを一元化して、取り組むための体制である。

中曽根首相は「全責任を私が負うから、指揮しろ」と佐々氏に命じた。佐々氏はすぐに都知事の鈴木俊一氏に、海上自衛隊出動要請を促した。さらに島民を避難させるために、橋本龍太郎・運輸大臣の権限で、夏しか就航しないフェリーボートなども含め、約40隻を現地に向かわせた。

国土庁の災害対策会議が終わった午後11時45分頃には、すでに島民に避難指示が出され、午前4時までには全島民1万人、観光客3千人が船に乗っていた。

船団が東京の竹芝桟橋に向かっている間に、東京の公立学校やYMCAなどで宿泊所を確保し、毛布や握り飯の準備が進められていた。「これが危機管理というものです」と佐々氏は語る。

■5.国民を護ろうとする首相、しない首相

この事例を今回の大震災と比べて、改めて感じるのは、首相の姿勢の違いである。

中曽根首相は「全責任を私が負うから、指揮しろ」と佐々氏に命じた。こうした場合の首相の役割とは、適任の人材を実務のリーダーに任命し権限を与えること、そしてその責任をとること、の二つである。その結果、専門家の佐々氏が辣腕を振るって、島民救助に成功したわけである。

菅首相の姿勢はまるで逆である。専門家の意見も聞かず、自分がしゃしゃり出て、放水の方法まで指示する。失敗しても責任はとらない。今の政府に佐々氏に匹敵する人材がいたとしても、こんな首相のものでは、腕を振るえるわけがない。

姿勢の違いの根本にあるのは、政治家としての志の違いであろう。中曽根首相の言葉からは、この危機にあたってなんとしても国民を護ろうという意思が感じられる。

逆に菅首相の「まずは防災服に着替えよう」という言葉からは、国民を護ろうという心はかけらも感じられない。

政治の根本をつきつめれば、犯罪者や災害や外敵から国民を護ることである。佐々氏は「治安と、防衛と、外交だけが国家の仕事である」という言葉を引用して、それがリーダーの仕事である、と主張している。

■6.治安・防衛・外交

この治安と防衛と外交を一貫して、ぶちこわそうとしてきたのが、菅氏がアジテーターを務めていた頃の学生運動だった。

治安については、当時の学生運動は、全国で大学紛争を起こし、街頭でデモ行進をして、時には激しく機動隊と乱闘まで展開した。高度成長で豊かになった社会で、彼らは最大の治安攪乱者であった。

防衛については、「アンポ反対」と街頭デモで気勢を上げる。日米安全保障条約への反対、そして反自衛隊活動。「反核」を叫びつつ、反対するのは同盟国アメリカの核のみで、ソ連、中国の核については反対活動はしなかった。結局、我が国の防衛力を弱めることが学生運動家たちの狙いだった。

外交についても、反米親ソが彼らの基本政策だった。ソ連は世界共産革命をめざしており、彼らはその一翼を担っていたのだから、そこには日本国としての独自の外交という考えはあり得なかった。

「治安と、防衛と、外交だけが国家の仕事」という姿勢とは正反対で、彼らがしていたのは、いかに日本国の「治安・防衛・外交」をぶち壊すか、という反国家的な活動であった。

時あたかも、東西冷戦の最中で、我が国は西側につき、日米同盟と自衛隊に守られて、平和と繁栄を謳歌していた。学生運動家たちは、そんな温室の中で「革命ごっこ」に明け暮れていたのである。

そんな革命ごっこのアジテーターあがりの菅氏が、いまや国家の中枢にいる。いきなり「治安・防衛・外交」をきちんとやって国民を護ろう、などと正反対の志を持てるはずもない。

温室の中で、平和と繁栄を謳歌していられる時代は過ぎた。今や、政権中枢で「治安・防衛・外交」をぶち壊す「革命ごっこ」をやられたら、国が滅びる時代である。

■7.我々自身が「治安・防衛・外交」を忘れていた

現実に菅氏のような人物はいつでも、どこにでもいるものだ。真の問題は、こうした人物を首相にしてしまった事であろう。

その前の鳩山氏も「治安・防衛・外交」への知識も責任感もなかった事を考えれば、これはたまたまの人選の失敗というより、もっと根深い、我が国の体質的欠陥であると言わねばならない。

問題はやはり、我々自身が平和と繁栄の中で「治安・防衛・外交」を忘れ、なおかつこれらの重要性を隠してきた左翼的な報道と教育を正すことができなかった、というところにあるのだろう。

その安逸と怠惰の中で、自民党は衰微し、民主党がバラマキ政策で政権をとり、かくしてかつての逃げ足の速いアジテーターが首相になってしまったわけである。

すなわち、こういう人物を首相にしたのは、我々自身の精神の混迷と衰弱である。我々の反省は、まずこの点に向けなければならないだろう。

■8.天皇制は危機管理の国家機関

どこから改めるべきか。そのヒントを筆者は、佐々氏の天皇陛下のメッセージに関する次の発言に見る。

「それにしても改めて、天皇制は危機管理の国家機関であると思いましたね。災害でみんなの心が沈んでダメージを受けているところへ必ず出かけられるでしょう。終戦の時もそうでした」。

終戦時、日本中が焼け野原になった時、昭和天皇が日本全国を巡幸して国民を励まされた。我が国の奇跡的な復興はここから始まった。

幕末の黒船の危機においても、明治天皇を中心に、江戸幕府から明治新政府に一大転換を果たし、そこからアジアで最初の近代国家を築いていった。

なぜ天皇制が危機管理の国家機関になりうるのか。その理由は、天皇の役割りが、無私の御心で国民の安寧を祈られることだからだ。

その御心を体して、政治家が政治を行えば、まずは国民を護ろうという志となり、それが治安・防衛・外交のそれぞれの分野の専門家により政策として展開されていく。

特に国家的危機の場合は、国民それぞれが各自の利害を離れて、国家と国民を護るために、力を合わせていくことが必要だが、天皇が民の安寧をひたすらに祈られる姿を中心とすることで、国民それぞれの思いが一つにまとまりやすい。

天皇は国民統合の象徴という憲法第一条の真の意義はここにある。そして、この国民統合は平時よりも危機の時にこそ、必要とされるものだ。

国民一人ひとりが、互いを護るという志を持って、我が国の治安・防衛・外交を真剣に考え、それを託すに相応しい政治家を選ぶところから始めるべきだろう。

本書のサブタイトルは「危機管理能力のない国は滅びる」だ。「危機管理能力」とは、限られた専門家の持つべき特殊技術というよりも、国民一人ひとりが国家国民の安全を思う、その思いの深さであるとすれば、それがなければ「国は滅びる」というのは、自明のことであろう。

杜父魚文庫
2011.07.25 Monday

憂鬱なり。もう、日本は終わっている ・・・?

茨城の畏友、横山さんからのメールを貼り付けます。


黒田与作様

 茨城の横山です。
 おはようございます。
 ここ数日、地震が多くなっているのが怖いです。。

 ==========================
 東京工業大学の細野秀雄教授の特許がサムスンに売り渡されたと
の記事から、興味深い記事を見つけました。

♦2011年 07月 21日(木)の韓国紙聯合ニュースには、下記、記事が
掲載されています。

【ソウル14日聯合ニュース】韓国ベンチャー企業のウィズドメイ
ンが、日本の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の
特許情報収集サービス事業を受注した。大韓貿易投資振興公社
(KOTRA)が14日、明らかにした。

 ウィズドメインは昨年下半期(7〜12月期)からKOTRAが
運営する東京のコリアビジネスセンター(KBC)IT支援セン
ターの諮問を得て、20社が参加した今回のプロジェクトで受注に
成功した。日本の政府調達市場で外国ベンチャー企業がプロジェク
トを受注するのは極めて異例だという。

 ウィズドメインは1997年に設立された特許分析のソフトウェ
ア開発、販売専門企業で、サムスン電子、LG電子、IBM、
シャープなど国内外の企業に製品を供給している。 (転載終わり)

♦こんなことは日本のメデイアは全く取り上げないし、聞いたこと
もありませんでした。

「NEDO」と言うのは「新エネルギー・産業技術総合開発機構」
という通商産業省の天下り機関で、WIKIによれば次のような業
務を付託されているとのことです。

「NEDOは新エネルギー・環境技術の研究開発を推進し、その普
及を支援している。具体的には太陽光発電や風力発電、バイオマス
利用技術、省エネルギー技術、燃料電池、各種リサイクル技術、地
球温暖化対策技術などの開発・普及が挙げられる。なおNEDO自体は
研究開発施設を保有しておらず、実際の技術開発は産学の研究機関
に委託して行われている」

♦NEDOとは、日本のエネルギー・環境技術の開発と普及促進を
する天下り団体だそうですが、主な仕事は「日本の多くの企業が自
社で研究開発したアイデアや新技術が、特許取得できるか、どう
か、また将来どれほどの市場性が見込めるかなどを確かめるために
極秘資料を持ち込み多角的なアドバイスをうけたり、またベン
チャー同士タイアップさせたりしている」と言うことになっていま
すが、NEDO自体が研究開発施設を保有して居る訳ではなく、全部外
部の研究機関に委託しているのですから、そこに堂々と韓国ベン
チャー企業のウィズドメインも参入できる訳です。正規に準国家機
関から業務委託された研究機関であるということで、日本の大小企
業の研究者や学者たちが、不眠不休で創り上げた特許申請前の極秘
資料を、韓国のベンチャー・ウイズドメインは、最新技術のおいし
い胆の部分を好きなだけ盗み出すことができる訳です。簡単な話、
日本企業が特許申請する前に、韓国が中身を審査して大化けしそう
なアイデアや技術を盗み、韓国とアメリカで特許取得するという話
です。通産省はそれに気づいているのかいないのか、NEDOは鍵
が壊れた金蔵のようなもので、お宝盗み放題になっています。
NEDOは即日閉鎖しないと日本の知恵と蓄積した技術が全部盗ま
れ、もう丸裸です。日本にはスパイ防止法案もなければそれを事前
に防ぐ手立てもない情けない国です。新技術で国を開くのではな
く、新技術を敵に渡して国を潰すのが通産省と天下り機関NEDO
の仕事なのでしょう。唯一の武器である日本の技術が、政府のお墨
付きで堂々と盗まれているのです。

♦東京工業大学の細野秀雄教授(57)の新しい半導体の特許もこ
うした一連の韓国産業スパイの仲介によって、サムスンに買い取ら
れたのでしょう。赤崎勇教授の青色発光ダイオードと同様の値がつ
くとしたら50億円は下らない値段です。今回の特許収入は研究費
を提供した同機構(NEDO)と東工大、細野教授らで分け合うと
いうことですが、NEDOがなぜ日本の企業に買い取りをさせず国
益に反してまで、韓国企業に売り付けるのか?答えは簡単です。韓
国企業の方が高く買ってくれるし、今後も韓国ベンチャーとの癒着
を堅固なものにしたいからです。また担当者たちが表に出ない機密
費で豪勢な遊びができるからです。それにしても、昨今の「日本の
エリート」=【売国度】と言うのはどうしてこうも醜悪なんですか
ねえ。公安も東京地検もこう言う犯罪は見て見ぬふりするしね。

NEDOからの業務依頼を受けた韓国ベンチャーの記事は、韓国
のソースです。日本のメデイアは何をしているのでしょうか。そも
そも、電通が韓国の支配下に入ったことで、日本はもう終わってい
るんでしょうね
。● なにか、水面下で魑魅魍魎どもが暗躍しているようだ。



2011.07.22 Friday

ウソつき政治家・・・

◇嘘があふれるご時世の源はいい加減な政治家

ところで、また世代論と言われそうだが、ウソについては鮮明な記憶がある。旧満州大連市で過ごした少年時代のことだ。当時、石ころを投げて他家の窓ガラスを割るいたずらがはやった。洋館の建物をなぜか狙い撃ちにした。

ある日、一つの洋館の奥さんがわが家の玄関にやってきて、

「おたくの坊やが……」と攻めたてた。私が常習者とみられていたからだ。母は私を玄関に引きずり出した。
「おまえか」
「いや、ぼくじゃないよ」
「またウソをついて……」と言うなり、母は奥さんの前で私のほおに強烈な平手打ちを食わした。私は昏倒した。

実際、あの時はぬれ衣だった。抗弁できないまま母に恨み心を抱いた。そんなことが何度もあったと記憶している。体罰からのがれたい一心でウソをついたこともある。

当時、ウソには鉄拳制裁、というのが母親たちの普通の教育法だった。真偽はともかく、疑いをかけられただけで恥、と母は思ったのだろう。

「ウソだけはいけない」という当たり前のことを、私たちの世代は骨身で知ったような気がする。いまでは、恨みの平手打ちが貴重なものと思っている。あのころ、母親はそういう存在だった。

世代論はともかく、なぜ〈ウソ・嘘〉の文字があふれる情けないご時世になったのだろうか。もとをたどると、政治と政治家のいい加減さにぶつかる。

某紙の先日のコラムによると、向田邦子さんの随筆『ホームドラマの嘘』のなかに、

カジカぶろぐから・・・貼り付けますよ。●貼り付け開始・・

「大きな嘘のつける人は政治家におなりなさい」というセリフがあるそうだ。『婦人公論』の一九七四年九月号で発表されたというから、三十七年も前だ。政治家とウソは昔から縁が深い、あるいは宿命的にそういう目で見られてきたということだろう。小さな嘘でなく、大きな嘘をつける人でないと、政治家には向いていない、というふうにも読める。

だが、十把一絡げで〈政治家とウソ〉を片づけるのは酷である。誠心誠意で邪心のない、従ってウソのつけない政治家を何人も知っている。しかし、一方、虚言癖ではないかと思われる政治家も少なからずいた。一般社会とあまり変わらない。

ただ、政治の場合、ウソが重ねられるのを、組織的に見て見ぬふりをする不作為の罪がしばしば大きい。さらに、何よりも、トップリーダーのウソは看過できないのである。

は3・11の直後から菅直人首相の退陣を求めてきた。さまざまな立場の人から問いかけられることが多い。

「辞任を求める理由は何か」
「第一に人格的不信だ」
「不信の原因は」
「ウソをつくことだ」

と答えている。まず、尖閣諸島沖の漁船衝突事件である。体当たりの中国漁船船長を逮捕(昨年九月八日)しながら、処分保留のまま釈放した。菅さんは国会で何度追及されても、

「検察が総合的に判断し、自主的に決定した。政府はまったく関与していない」と繰り返した。大きなウソである。ウソの確証がある。国民もみんなそれを漠然とではあるが知っている。保身大事の首相が平気でウソをつく。

国が乱れるのは避けられない。●貼り付け終わり・・・・「やめる」やめる」というどこかの社長もいるけど、口先だけの男が増えたものだ。「やめる」を言うよりも、「男・ひと」になれってんだ。おなごにも劣るという男ばかり、なぜにもこんなに大量生産したのか・・・よしたいさんからのコメントが正解だな。

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