2014.07.28 Monday

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2011.03.31 Thursday

まぐにちゅーと゛・・・・・マグニチュード

下記のようなことを書いてあるのをみっけた。

●貼り付け開始

地震学者の島村英紀氏によると、今回のマグニチュード9は、これまで気象庁が発表してきた上記の気象庁マグニチュードではなく、通常発表していないモーメントマグニチュードだそうだ。モーメントマグニチュードは、最初に書いたカリフォルニア工科大学の金森博雄教授の式。これまでの気象庁の計算式を使うと8.4だそう。だから、当日気象庁から発表された数字が8.4だった。2日後に9.0に変わったのは、気象庁が計算方法を気象庁マグニチュードからモーメントマグニチュードに変更したからだそうだ。9.0で発表し直したのは、「すべてのことを「想定外」に持っていこうという企み(あるいは高級な心理作戦)の一環なのではないだろうか」ということだ。

以下、島村英紀氏のブログから引用 「いままで気象庁が長年、採用してきていて、たとえば「来るべき東海地震の予想マグニチュードは8.4」といったときに使われてきた「気象庁マグニチュード」だと、いくら大きくても8.3か8.4どまり。それを私たち学者しか使っていなかった別のマグニチュード、「モーメント・マグニチュード」のスケールで「9.0」として発表したのである。」


それと、余震を心配する人たちへ・・・・・・マグニチュード7.0は、マグニチュード9.0 ( つまり3月11日のもの)の強さの1000分の1ということであるからして、心配しなくてよい。
だから、マグニチュード5.0は、マグニチュード7.0の強さに対しても、1000分の1である。
2011.03.30 Wednesday

武田先生、・・・この国のあり方にご立腹。



わが福井県にある「もんじゅ」もどうも隠蔽されているらしく・・・・事実は、危険なことになっているらしいですよ。
●貼り付け開始・・・
なぜ、今日も原発が運転されているのか?
今日も日本の原発が運転されている. すでに地震で柏崎刈葉、それに福島が破壊したのに。
地震はいつでも来る. そして柏崎刈葉も、福島も「震度6」で破壊したのだ。福島は津波というけれど、地震に津波はつきものだし、最初の地震で配管系は破壊している.
・・・・・・・・・
福島付近で被曝した人には申し訳ないが、それでも「西風」だったから日本は九死に一生を得た。もしこれが日本海側だったらとゾッとする.
原発は地震で壊れる。今回の破壊は、設計が悪ければ保安院、施工が悪ければ建設会社や電気会社、運転が悪ければ東電に責任がある。
おそらく設計だ。それでも保安院院長は誤らない.国民にかわって原発の安全を守ると言ってきたのに、それでも反省の色はない.
今、自治体が全国の原発の安全性を見直すという。でもそれは官房長官(政府)の役割・・・むしろ原子力安全委員会の役割だ。

自治体は「原発は爆発するものとして、住民の安全を守る」方法を早急に検討しなければならない。
福島原発付近で避難対象地域になっていた人が次のように言っていた。
「・・・町の防災放送で「原発から放射線が来るから自動車で逃げろ」と指示があったが、自分は車は持っていないので、家にいた。食糧が尽きたので徒歩できた」

いったい、この国には住民を守る役所はないのだろうか? 考えられないが、町役場の人は防災無線を流して、自分は自動車で逃げたのではないか?
原発が爆発すれば放射線が漏れるだけではない.水道が汚染されるのは当然だ。それなのに自治体は「水が使えなくなったらどうするか」も検討していない.
何もしていないのだ。

それなら、日本の原発は運転を続けてもよいのか。電力会社は自治体から要求されてからではなく、原発が爆発する心配があるのだから、行動をとってもらいたい。
「もんじゅ」に異常があるという。国は積極的に自らトラブルを発表して、国民側(奇妙な表現だが)に立って欲しい.私たちが政府を「雇用」しているのは、私たちの命を守ってくれるからなのだ。
また2度と「想定外」とか「地震に津波があるとはしらなかった」 等と言って欲しくない。今の日本は、「電力会社やお役所の失敗を、庶民の被曝という形で贖う」という奇妙な国なのだ。

名古屋は検討を開始する.浜岡、敦賀の発電所が破壊しても名古屋市民を守るため、水道の取水口、市民の避難、全てを準備する計画をスタートする。できれば緊急時の計画ができるまで原発は止めて欲しいもの。・・・・・・・・・

東京には今、アメリカ人もヨーロッパ人もいない。ホテルはがらがらで外人専用のホテルは一部、閉鎖になっている。
外資系の会社は大阪に仕事を移している. 外国人の命が高く、日本人は安いという現状は到底、我慢できない。

そして、日本人だから日本の国土を愛している.だから国も自治体も、電力会社もそれが判って欲しい。電力会社が自ら原発を止めて、市民の安全を守って欲しい。あなたも私たちの同胞なのだ。(平成23年3月30日 午後4時 執筆)
武田邦彦●貼り付け終わり


2011.03.30 Wednesday

またしても、隠蔽を・・・・今度は千葉県が・・?!


●貼り付け開始

3月30日、驚くべきニュースが流れた。
「千葉県八千代市の睦浄水場の入り口手前で22日に採取した飲用水から、大人の飲用基準(1キログラム当たり300ベクレル)を超える放射性ヨウ素131、370ベクレルが検出されていたことが30日、分かった。北千葉浄水場でも336ベクレル。
 28日に採取した水から放射性ヨウ素は検出されておらず、県は現在、飲用を控える呼び掛けはしていない。」

えっ!と驚くニュースである.28日の水が大丈夫なのが30日に発表されている.つまり、1日後に汚染が判るのだから、22日の汚染が判ったのは23日なのだ。
その発表を抑えていた。そして28日に汚染がなくなったのを見て、30日に発表している. 発表を遅らせたのは、東電でも政府でもない。私たちの味方、自治体なのだ。私たちの最後の頼りは自治体が命を守ってくれることだ。

でも、現実はその間に、水道水を飲んだ市民葉被曝した。千葉県民は県税は払わなくても良いだろう。
千葉県!!しっかりしてください。 自治体が住民を守らなければ誰が守るのですか! 千葉県の人は、発表された時にはすでに飲んでいる.
おそらくは東京の浄水所のことで、政府から圧力がかかったのだろう.その場合は、千葉県は「政府からの圧力の内容」を公表すべきであり、県民に汚染水道を隠す方向に行ってはいけない。何のための自治体なのだ。
このことで各地の水道の発表はまったく信用できなくなった。自治体は福島原発の責任を持っているわけではない。せめて、正しい情報を早めに報道して欲しい。
「水道は大丈夫だ」と言っているが、大丈夫ならなぜすぐ発表しないのか.私たち住民は飲んだものをはき出すことはできない。大丈夫なら隠す必要がない。大丈夫でないから隠す.
私たちは自分たちで警戒しよう. それは将来のある子供ための親の責任だ。負けるか!(平成23年3月30日 午後5時 執筆)●貼り付け終わり
武田先生のブログからであるが・・・・・なんということでありましょう。この民族はどこまで、バカになれば気が済むのか・・・・「孫」に合わせる顔がないではないか。!!






武田邦彦
2011.03.29 Tuesday

東京新聞から・・・・放射性物質について



●貼り付け開始

スリーマイル事故の14万倍 福島事故の放射性物質
2011年3月29日 11時46分

 1979年に炉心溶融事故を起こした米ペンシルベニア州のスリーマイルアイランド原発=1999年3月(ロイター=共同)


 東京電力福島第1原発の事故で放出された放射性物質の量は、1979年に発生した米国のスリーマイルアイランド(TMI)原発事故で放出された量の14万〜19万倍に上るとの試算を米国の市民団体、エネルギー環境調査研究所(IEER)のグループが29日までにまとめた。

 IEERのアージャン・マキジャニ所長は「事故の深刻度の国際評価尺度で、TMI事故と同じレベル5だとする日本の公式見解は、幻想としか思えず、多くの誤解を招くものだ」と批判。評価尺度はより深刻なレベル6に当たると指摘した。

 IEERによると、事故でこれまでに環境中に放出されたヨウ素131の量は240万キユリー(1キユリーは370億ベクレル)と推定され、これだけでTMI事故の放出量の14万倍。これに加えて、放射性のセシウム134とセシウム137が計50万キユリー程度放出されたとみられ、合わせると放出量は19万倍に達する。

 IEERによると、放射性のヨウ素もセシウムの量も旧ソ連のチェルノブイリ原発事故で放出された量の10%程度。だが、チェルノブイリ事故の放出源は原子炉1基だけだったのに対し、福島の事故の場合、三つの原子炉と四つの使用済み燃料プールが放出源になったとみられ、半減期が約30年と長く、体内に取り込まれやすいセシウム137の量も多いため、環境への影響が長く続くことが懸念される。

 マキジャニ所長は「日本政府は、事故の実態を市民によりよく理解させるため評価をレベル6に引き上げ、これまで放出された放射性物質の量や、今後予想される放出量などを詳細に公表すべきだ」としている。

(共同)●貼り付けおわり・・・・・・徐々に、明るみにでてきているが・・・・隠蔽してなにになるのかと。
     この国の新規まき直しの時代への入り口に我々はたたされているのだ。
2011.03.29 Tuesday

福島の野菜農家が自殺・・・・

ついに、このような悲惨な事件化起きてしまっている。

●貼り付け開始・・・・朝日マミコミから

福島県須賀川市で24日朝、野菜農家の男性(64)が自宅の敷地内で首をつり、自ら命を絶った。福島第一原発の事故の影響で、政府が一部の福島県産野菜について「摂取制限」の指示を出した翌日だった。震災の被害に落胆しながらも、育てたキャベツの出荷に意欲をみせていたという男性。遺族は「原発に殺された」と悔しさを募らせる。

 自宅は地震で母屋や納屋が壊れた。ただ、畑の約7500株のキャベツは無事で、試食も済ませ、収穫直前だった。遺族によると、男性は21日にホウレンソウなどの出荷停止措置がとられた後も「様子をみてキャベツは少しずつでも出荷しないと」と話し、納屋の修理などに取り組んでいた。

 23日にキャベツの摂取制限指示が出ると、男性はむせるようなしぐさを繰り返した。「福島の野菜はもうだめだ」。男性の次男(35)は、男性のそんなつぶやきを覚えている。「今まで精魂込めて積み上げてきたものを失ったような気持ちになったのだろう」

 男性は30年以上前から有機栽培にこだわり、自作の腐葉土などで土壌改良を重ねてきた。キャベツは10年近くかけて種のまき方などを工夫し、この地域では育てられなかった高品質の種類の生産にも成功。農協でも人気が高く、地元の小学校の給食に使うキャベツも一手に引き受けていた。「子どもたちが食べるものなのだから、気をつけて作らないと」。そう言って、安全な野菜づくりを誇りにしていたという。

 遺書はなかったが、作業日誌は23日までつけてあった。長女(41)は「こんな状態がいつまで続くのか。これからどうなるのか。農家はみんな不安に思っている。もう父のような犠牲者を出さないでほしい」と訴える。(西堀岳路) ●貼り付け終わり・・・・・原発に殺された・・・・・が、胸に痛い
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