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2014.07.28 Monday

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2011.07.17 Sunday

ちょいと笑える話をします・その

このお嫁さんで、女医さんなのだを知ったのは・・・開店からしばらく通って・・・かなり後だったのではないかと・・・
初めは奥様とは思わず、女医さんを雇っているのだとばかり思っていた。
ある日、先生が急なお悔やみで出かけることになったので・・・・急遽、男先生から、お嫁さんの先生が私の口の中に・・・ギリギリ・ガリガリッとの機械をねじ込むときだった。「 ああ、黒田さん、僕・今日はでかけなきゃあ、いかんので・・・◎◎先生に頼んでありますからね。よろしく・・」「 アアッ、先生・・・今日は奥様なんですかあ・・・ああっ・・」まるで、オナゴに逃げられていくような哀れな男のように・・・「 先生、待ってクレッ・・」「 ああ、◎◎先生、黒田さん頼むよ。指示したとおりにやってね・・」が聞こえる。

モチ、この時間になると誰もいないのよ。患者さんはね・・・おれっって、いつも最後のほうなのよなあ・・・。気兼ねなく先生とも内緒話もできるからねえ・・

先生は、そそくさと帰ってしまったらしい。サア・・・手術台( ? )に乗せられた(まな板のコイの心境)与作さんの顔の前にマスクはしているものの、あの奥様の顔が・・いつもより大きく見える。私の顔に近づいているからかいな・・・「 アアッ、こわいなあ・・・ほとんど男先生担当だったからなあ・・・」マスクの中のうすら笑いが見えるようだ・・・そうっと、ささやくのだ。「 黒田さん、黒田さんって、私のこと・・キライなんでしょう・・・」「 ええっ、嫌いだなんて・・・( ガリッの機械の音がするのだよおん・・)」「 だって、私のこと、嫌いなんでしょう・・・おかあさんに・・なにか言ったでしょう・・」「 えぇつ・・そんな・・言いませんよ。奥さん好きですよお・・・」なにせ、武器をもっているのが向こうなのだ・・・
「 はいっ、大きく口を開けて・・・もっとょ・・」「 はいっ、」
男先生のほうがもっとやさしくしてくれるのだよ・・・

 「 痛いですかあ・・」「 麻酔効いてないんじゃないですかあ・・」「 少しぐらいガマン 男でしょ、」「 ああっ、そう一応は・・」「 はいっ、いつもの元気はどうしたのう・・」「 はい、なんで男先生、帰ったのですかあ・・」「 私じゃいやなの・・・」 「 いや、いいですがねえ・・・」立場を逆にしてほしいとこれほど思ったことはない。

 奥様、痛いですか・・・「 ああ、与作先生・・少し、いたいのですがあ・・・」「 奥さん、あの夜よりも痛くないでしょう・・がまんしなくちゃあ・・」そう、言ってやるのになあ・・・クソッ・・・。


と・・この奥様先生が私に逢うと、「 ニタッ・・」と含み笑いをするのにはワケがあるのよねえ・・・。私が奥様を嫌っているのだろうと思いこませる出来事が以前にあったのよなあ・・・。
千稿に書いたように・・・当初のここの男先生、「 痛かったら、左手をあげて・・」が口癖のときがあったのよね。
 それで、もう15年ぐらい前になるかなあ・・・奥様も新婚時代だったはずだ・・・与作さんの担当に、初めて若奥様の女医さんが目の前に・・・始めての対面だった。
「 黒田さん、はいっ・・今日はこういう処置をしますからねえ・・。」「 あれっ、旦那さんの先生は・・・? 」「 主人は、他の用で・・・」「 ああ、そうですかあ・・」当然、いつものとおり、お客様はなくなっている時間帯・・・「 奥さん、奥さんもお医者さんって知りませんでしたよ」「 はい、私の父も兄も歯医者なんですよ・・」「 へえっ、そうなんですかあ・・・。今の男先生とは恋愛ですかあ・・」「 いや、見合いです 」「  ふうん、そうなんすかあ・・・まじめでいい旦那さんですよね・・」「 そうねえ・・有難う御座います。」「 奥さん、男先生って・・・お客様に、痛かったら左手をあげて・・といつも言われていますよねえ・・」
「 はい、そのほうが・・患者さんにも、私らにも分かりやすいからですよ・・・」「 そうですよねえ・・・いい方法だなあ・・って、感心していたのですわ」
「 わかってもらえて有難う御座います。」「 ところで、奥様、先生のあの口癖って、あのときにも出ませんでしたかあ・・・」
「 なに、いつ、・・??」「 ホラ、ホラ、あのときですよ。奥様・・・イタカッタラ・・手を上げて・・って、ついつい言ってしまったんじゃないてすかあ・・旦那さん。・・・」
そのあと、しばらく無言・・・女先生は真っ赤な顔になってしまわれた・・・。
「 なんという、人なんだろう・・・この男は・・という顔の表情・・・機械も止まり、手も止まった。「 アレッ・・・先生どうしたのう・・・と下から覗き込む与作さん・・・」誰にも聞こえてはいないので・・・、私と二人だけの会話・・・真っ赤に耳たぶまでなった奥様先生・・・とってもかわいいかったのだよん・・・。
 イカンナア・・・俺って、・・・しかし、である。ここからが、この奥様のすばらしいところ、( つまりは、私がほれ込んだだけのことはあるおなご・・DNAだなあ・・) 「 はい、そういうことは黒田さんのご想像にお任せします・・」「 ハイッ、今日はここまで・・・」「 途中じゃないんですかあ・・・」「 いいのよ。男先生はここまででいいって言ってたのよ・・」「 ふうん、そうですかあ・ホント・・今日はここまで・・・・あの続きを話したかったのに・・・」

そうしたら、まあ、この人って・・・っな顔をして見つめるのだった。こちらもやんわりと、はんなりと流し目を・・・
 まあ、このこと以来・・トント、奥様は私の主治医からははずされたのだった。マア・しょうがないやろう・・・。
だから、ダカラ・・・奥様は、私の顔を見ると・・・あの含み笑いが出てくるのだよん。
 この男は、主人とは全く違うタイプの男だと・・・。そう顔に書いてある。そうですよ。だけれども、私にとってはあなたの旦那様はなくてはならない先生なので・・・・奥様にしっかりと食事や体調管理をしてもらって元気で健康でいてもらいたいので・・・おつきあいをこれからもどうぞよろしくお願いしますねえ・・・あのときの生まれたばかりのお嬢ちゃん、もはや、中学生・・・・先日も男先生が・・「 黒田さん、娘がよろこんでましたよ。メロンありがとう御座います。何分にも娘の体格が大きくなってしまってねえ・・あまり、大きくなるとお嫁に貰い手がないかと心配してますよ・・」「 小さなときから、大きかったしどちらかというと奥様の性格に似ておられるようてすよね」「 息子は僕に、娘は嫁に似たようです・・」「 まあ、先生、もう少し立てば楽になりますよ・・奥様もお母様もお元気だし、何よりですよ。」「いつも気にかけていただきすみません」「この間も福井の奥様にここの医院のよさを知らせていたら、ここへくるっていってましたから・・よろしくね。なんか、患者さん増やすのは悪いような気がしているのですがねえ・・・でも、奥様がこのごろツメテられるようだから、何よりですよね。」

ということで・・・ちょいと笑える話は おしまい・おしまい。
奥様、手をあげちゃったですかあ・・・。( 分かった人にお願い・・・内緒だよ・・ん。 )僕がまたまたせめられちゃうからねえ・・・黒田さん、あなたって・・・と詰問されそう。コワィィィ・・。
2014.07.28 Monday

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